オンライン実習が始まりました。

新学期を迎える季節。本来であれば既に病棟での実習が始まっている時期。

 

しかし僕の大学もご多分に漏れずこのご時世の影響を受けて病棟実習は禁止となったため、今週からオンラインによる講義が始まっています。

 

実習、結構楽しみだったんだけどなぁ…。致し方ない措置であることは重々承知しているので、残念、としか言いようがないです。

 

オンラインによる講義はこれまで受けてきた座学の形式とあまり変わりません。基本的に先生が喋り、たまに学生が意見をチャットに書き込むという形。講義室での授業はほぼ当てられなかったので、全員に解答を要求されるときがある今の形式のほうが緊張感はあるかもしれません。

 

でも、やっぱり患者さんと接する機会がないことはまずいのかなという気もします。座学で知識を詰め込むことは一人でネット講義でも使っていくらでもできますが、患者さんと問診、身体診察等を通じてコミュニケーションをとって、その中でしか得られない勉強、貴重な経験も多くあると思います。僕も患者さんとのコミュニケーションの取り方を学んでいきたいと思っていたので、今後なんとかしてこのハンデを補いたいとは考えているものの、現時点ではコロナ終息の兆しも見えないのでどうすればいいことか…。悩ましいところです。

 

各科の雰囲気もさすがに画面越しではわからず、進路選択も苦戦しそうです。

 

まあ悩んでも仕方ないので、早く終息していつもの日常が戻ってくることを期待します…。